このような方は

当店では症状を出している部位、そして患部に関連する場所を探して施術をしていきます。
オステオパシーは症状に対する施術ではないため非常に漠然としているので、当店のホームページでは少し違う視点からご説明いたします。気になる項目をクリックして下さい。

チェック症状

•腰痛 •肩こり、首の痛み •肩の症状 •頭痛
•手足の痺れ •内臓 •妊娠、産後 •眼精疲労
•顎(アゴ)の症状 •足の症状 •手の症状 •手術後の症状
•スポーツ障害 •耳鳴り、めまい

チェック部位

•筋肉 •骨 •頭蓋 •関節
•関節軟骨 •靱帯 •椎間板 •血管
•リンパ •神経 •自律神経 •ホルモン
•内臓 •トリガーポイント    

 
 

腰痛

腰痛と言ってもその要因は様々です。筋肉関節がうまく働かなくなった機能的な腰痛から、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、辷症のように「壊れてしまった」器質的な腰痛まであります。しかし、1つだけが原因で腰痛になるのではなく、通常、様々な要因が重なって起こっているので、何が自分の腰痛に関係しているのか知る事が大切です。
【チェック】筋肉関節椎間板靱帯内臓

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肩こり・首の痛み

首は最も重たい頭を支え、肩は腕をぶら下げているため非常にストレスのかかる場所です。異常なストレスを放置しておくと頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症のようにや軟骨が変性してしまいます。手にいく神経は首から出ていますので、手の痺れなどの症状を出す事があります。また首の異常や肩こりは頭痛の原因にもなります。

【チェック】首・肩の関節筋肉、肋骨、内臓、骨盤、手足、姿勢

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肩の症状

「肩関節周囲炎」は四十肩、五十肩と言われますが、いわゆる肩の関節の炎症です。なぜ炎症が起こっているのか判別する事が大切です。実は肩が断裂していたり、関節の靱帯が断裂していたり、石灰沈着を起こしている為に痛みがあり、これらは同じ肩の痛みでも処置が全く異なります。このような損傷がない場合、肩の動きに関係する8つの関節と背骨の動き、内臓の関与を調べていく事が大切です。

【チェック】肩周囲の関節筋肉、肋骨、内臓、頭蓋、顎関節、骨盤、足、姿勢

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頭痛

パソコンやテレビゲーム、座業の増加に伴い眼精疲労肩こりからくる緊張型頭痛は増加し、頭痛の低年齢化が進んでいます。頭痛は血管が関与する事が知られていますが、やはり生活習慣が一番影響してきます。
施術をしていると頚椎、胸椎、首肩の筋肉、眼、顎関節などが関与している事が多いです。目を動かした時に目の奥が痛む・・・そんな方は眼精疲労への対処をしないと改善しません。

【チェック】頭蓋、背骨の関節筋肉トリガーポイント、眼、顎関節、内臓、骨盤、足、姿勢

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手足の痺れ

手足の痺れは、手ならば「首」、足なら「腰」が原因などと言われますが、これは椎間板ヘルニアや脊椎症、脊柱管狭窄症、辷症など器質的に変化してしまった状態での事です。他には神経の通り道にトンネルがあり、そこで圧迫を受けると痺れなどの症状がでます。このような場合、厄介な事が多いのですが、その他に筋肉トリガーポイントが作られても痺れ、痛み、冷感などを感じる事があります。実際に痺れがどのような状態で悪化し、どのような状態で改善するのか。本当に首や腰が原因なのか検査をしながら施術計画を立てていく必要があります。

【チェック】背骨の関節、手足の関節筋肉トリガーポイント神経内臓、姿勢

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内臓

内臓というと病気を連想されると思います。しかし、病院での検査でパスしてしまうと内臓の不調を訴えても「悪い所がありません」と診断されてしまいます。いわゆる白でも黒でもないグレーゾーンというケースは非常に多いのです。内臓は自律神経によってコントロールされており、その自律神経は背骨と脳から起こっています。内臓疾患がある場合、その対応した交感神経は過剰な活動をおこし、内臓への血流を阻害してしまいます。内臓への血流を回復し、交感神経の興奮をおさえる事が大切です。

【チェック】背骨の関節(特に胸椎と肋骨)、内臓頭蓋、隔膜、リンパ、姿勢

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妊娠・産後

日本では産後のケアに力を入れていません。しかし、産後から体調を崩してしまう女性は意外に多いのです。逆に今までの持病がなくなるという事もあります。産後の症状として多いのは、腰痛頭痛肩こり、背部痛、生理痛、尿漏れなどです。出産で緩んだ骨盤は、産後にゆっくりと安定していきますが、この時、授乳や抱っこにより体を異常な状態にしている事が多いのです。日頃のケアも大切なのですが、自分の体を知り、負担の少ない育児方法を身につける事は、10年後、20年後・・・50年後の自分の身体を左右すると思って下さい。

【チェック】骨格、関節(特に骨盤)、靱帯、足、内臓、姿勢など

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眼精疲労

パソコン作業やテレビゲームをよくする人は眼精疲労に悩まされるケースが非常に多いです。発光する画面をごく限られた範囲しか目を動かさず、もしくは凝視した状態でまばたきをしない。これでは目が「空気椅子」をしているような状態です。「目を動かすと痛い」「目が向きにくい方向がある」という方は要チェックです!

【チェック】頭蓋骨、眼、背骨、顎関節、これらに関係する筋肉靱帯内臓、姿勢など

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顎の症状

以外にも広範囲に影響を及ぼすのが「噛み合わせ」です。歯や咬み合わせの問題は、頭や首、肩への影響の他に経験的に足にも出てきます。今までなかった症状が出た時、症状が出る少し前に歯の治療、抜歯、入れ歯の変更、歯槽膿漏などにより歯が抜けていないか確認しておくと良いでしょう。当店で歯と症状の関係をお調べしてみると意外な関係があるかもしれません。日頃から片方だけで噛むのは避けておきましょう。

【チェック】顎関節、頭蓋骨、その周囲の筋など

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足の症状

足の症状で施術を受けられる方の多くは股関節痛、膝関節痛です。これらは実際に変形をしているケースが多く、手技で変形を治す事はできません。かといってそのまま放置すると変形のスピードは早まると思って下さい。ご自身の状態を知り、少しでも変形をした関節に負担をかけないようにする事が大切です。特に更年期の女性は注意が必要です。足の痺れも多く、厄介なものから軽度のものまで様々です。「腰からきています」と診断された方でもそうでない場合もありますので、動かしたり姿勢を変えたりしながらしっかりと検査をする事が大切です。

【チェック】脊柱・骨盤、それに関連する筋肉トリガーポイント内臓神経血管、姿勢など

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手の症状

手の症状で多いのが、肘、手首、指の症状です。実はこれらの症状は全て指と手首に関係している事が多く、間違った使い方をし続けた結果、腱鞘炎、関節周囲炎、ばね指、手根管症候群などつながる事が多くみられます。グーパーをした時に強張るようでしたら何か問題が潜んでいる証拠です。また痺れも多い症状の1つです。神経によるものなのか、それとも血管圧迫によるものなのか、それ以外なのか・・・きちんと検査をして判別する必要があります。「すべて首からきている」と思いこまないで下さい。

【チェック】頚椎・胸椎・肋骨、腕、手の関節、それらに関係する筋肉トリガーポイント内臓、頭蓋、姿勢など

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手術後の不調

手術により命を救われた人は数知れません。しかし、手術をするという事は、「全く健康だった時の身体」には戻りません。臓器を摘出したなら、ない状態での機能になりますので少なからず不調は残ります。また手術はその大小に限らず癒着を起こします。特に昔に手術をされた場合、その癒着はかなり強固な事があります。癒着や手術の痕は体の動きを大きく妨げ、その為に関節筋肉に過剰な負担をかけ、その為に「首が張る」「肩が痛い」「腰が重い」「足が重い」という事が起こります。手術痕と症状の関係を調べ、関係があれば手術痕に対しても施術をしていく必要があります。

【チェック】骨格、内臓、皮膚など

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スポーツ障害

スポーツを競技としてやってきた方の多くは首、肩、腰、膝、足首など痛める事が多く、酷い場合は、その外傷はその後の生活を大きく変えてしまう事もあります。高齢になると若い時に競技スポーツをしていた方ほど体の状態が悪いという事がよくあります。痛めた関節や靱帯、筋肉を痛いときだけ薬や鎮痛剤、抗炎症剤を服用して終えるのではなく、多くは痛めた関節以外の所にも影響を及ぼしているので炎症が治まった後に正しくケアしておく事が大切です。

【チェック】関節、靱帯、筋肉、トリガーポイント、テンダーポイントなど

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耳鳴り、めまい

耳鳴り、めまいは、命に関わらないが「生活の質」を低下させる厄介な症状です。耳は喉と耳管でつながっており、内外の気圧を調整しています。登山などで耳が「キーン」となるのは内外の気圧に違いが出る為に鼓膜が影響を受けるからです。耳鳴りも耳管が関与している事が多いようです。めまいは平衡感覚を司る三半規管(さんはんきかん)、脳の障害、脳への血流不足によって引き起こされます。現代医学でも薬で症状を押さえる事が治療の主流ですが、原因がはっきりしないケースも非常に多いです。オステオパシーでは頭蓋(ずがい)や頚椎を丹念にチェックしていきます。

【チェック】頭蓋骨、頚椎、顎関節、眼、頭頸部のトリガーポイント、姿勢など

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筋肉

筋肉は体重の35~40%を占めており、筋肉によって私達は動いています。いわば「筋力低下=老化」といっても過言ではありません。立っている時、座っている時、動いている時、常に筋肉は使われています。筋肉はとても疲労しやすく、気を付けていなければ筋力は徐々に低下していきます。かといって自分の体に合わないトレーニングは逆効果になります。筋肉が硬い場合、血行不良、リンパのうっ滞、の変形、体のこわばりなどが起こります。逆に筋肉が弱いと、疲労、体を支えられない、循環障害などを起こします。この他、繰り返し過剰に使われる筋肉にはトリガーポイントが作られ、遠く離れた場所に痛みや痺れ、冷感などを引き起こす事があります。

 
  ■オステオパシーでは
 ・長さの回復(筋エネルギーテクニック、ストレッチ)
 ・弾力性の回復(ニーディング、クロスファイバーテクニックなど)
 ・筋の異常反射の解除(ストレイン&カウンターストレイン)
 ・トリガーポイントの解除(虚血圧迫法、筋エネルギーテクニック)
 ・指導(ストレッチ、筋トレ、姿勢)など

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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骨はその人の歴史を最も表す場所です。骨には筋肉がついており「ストレスの方向に骨が成長する」という性質を持っています。変形性膝関節症の方も20歳の頃から変形した膝ではなかったと思います。長年の積み重ねが変形を生むと理解して頂ければいいです。また骨は左右が全く同じように成長するとは限りません。股関節臼形成不全、先天的短下肢、モートン中足骨など先天的な左右差がありますので、単純に足の長さで身体の歪みを判断してはいけません。

 
 
 
 
 
  ■オステオパシーでは
 ・緊張している靱帯の解放
 ・靱帯バランスの調整
 ・姿勢の改善
 ※不安定になっている関節を安定させていくには時間が必要となります。但し、靱帯の安定性が失われてから時間がたっている場合は難しい場合があります。

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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頭蓋

頭蓋骨(ずがいこつ)は15種23個の骨で構成され、各々が特殊な関節を作って連結しています。日本の医学では「頭蓋骨は動かない」と考えていますが、オステオパシーでは「頭蓋骨には関節と骨自体の弾力性があり、これにより自発的な律動運動を可能にしている」と考えています。これを「第一次呼吸」とよび、肺呼吸を「第2次呼吸」として分けています。肺呼吸は意志で一時的に止める事はできますが、第一次呼吸は止める事ができない「生命の源」と言えています。これには脳や脊髄を栄養する脳脊髄液と脳を包む膜が関与しており、オステオパシーでは制限を受けている頭蓋骨の関節の解放、膜の開放、脳脊髄液の流れの改善を目的としています。

 
  ■オステオパシーでは
 ・頭蓋骨の関節の開放
 ・静脈の還流促進
 ・膜の開放
 ・骨盤
 ・脊柱
 ・ 隔膜(横隔膜、骨盤堤筋、胸郭入口)
 ・ 姿勢など

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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関節

関節のアライメント(配置)が悪く関節面に沿わない動きは、筋肉関節軟骨に異常な負担をかける事になります。関節面に沿った運動を可能にする事は無駄なエネルギーを使わない体になるという事です。関節を動かすには筋肉が必要であり、硬い筋肉は関節の負担を増加させ、低下した筋力は関節を安定させる事が出来ません。関節面に沿った動きとバランスの良い筋肉は関節への負担を軽減させます。また、日常生活で靱帯を上手く使う事で筋肉の負担を軽減させる事ができます。

 
 
 
 
 
  ■オステオパシーでは
 ・関節の可動範囲の改善
 ・関節への負担の軽減(筋肉、重心)
 ・関節アライメントの調節
 ・ 関節腔内の循環改善
 ・ 姿勢の改善など

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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関節軟骨

関節の軟骨は痛みを感じる神経がないため痛みを感じません。しかし、高齢や過剰な使用により変形や炎症がおこると軟骨以外で痛みを訴えます。軟骨は痛めてしまうと非常に直りが悪く、持病になってしまいます。その1つの要因は軟骨に痛みを感じる神経がないために「変形などが進行しないと自覚できない」という点。さらに軟骨には血管がないために修復機能がほとんどないという点です。関節軟骨に無理な負担をかけないようにする事はとても大事な事です。

 
 
 
 
 
  ■オステオパシーでは
 ・関節のアライメント調節
 ・関節への負担の軽減
 ・姿勢の改善

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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靱帯

靱帯は関節を安定させ、運動範囲を超えないように関節を守ります。関節の運動範囲を超えてしまったものが捻挫であり、ぎっくり腰も捻挫の1つです。靱帯は筋肉と異なり伸縮性が乏しいため、靱帯を強く伸ばしてしまうと元に長さ戻る事が出来なくなります。つまり、捻挫は関節の安定性が失われてしまい「何度も繰り返す」「関節が落ち着かない」という状態になります。また、妊娠中、出産後、更年期、生理中の女性は、ホルモンの影響により骨盤を安定させる仙腸関節が不安定になり、捻挫をしていないのに安定性が失われている状態になりますので痛めやすくなります。

 
 
 
  ■オステオパシーでは
 ・緊張している靱帯の解放
 ・靱帯バランスの調整
 ・姿勢の改善
 ※不安定になっている関節を安定させていくには時間が必要となります。但し、靱帯の安定性が失われてから時間がたっている場合は難しい場合があります。

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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椎間板

椎間板は背骨と背骨の間にあり、動きをスムーズにします。椎間板ヘルニアになる方は「とつぜんヘルニアになった」とおっしゃるケースが多いのですが、椎間板ヘルニアは外傷以外で突然なる事は稀です。椎間板の中2/3までは痛みを感じる神経がないため、痛みを感じる神経がある外1/3まで軟骨が壊れて初めて痛みを自覚するのです。また椎間板の栄養は体を動かす事で交換されるので「座りっぱなしのデスクワーク」が椎間板に言い訳がありません。椎間板ヘルニアは重い物を持っても成りますし、重い物を持たないデスクワークでもなります。

  ■オステオパシーでは
 ヘルニアを起こしている場所は「動きすぎ」の場所です。特に回す動きは過剰に動きます。
 ・動かない関節の可動域の改善
 ・内臓オステオパシー
 ・靱帯バランス
 ・ 関節アライメントの調整
 ・ トレーニング指導

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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血管

血管は痛みを発生する要因の1つです。血管は平滑筋という筋肉でできており自律神経によってコントロールされています。血流が阻害された場所では常に「栄養の不足状態」になり、その場所に痛みや痺れのような症状を出します。正座をして足が痺れたのを連想して下さい。血管の弾力性、血液を心臓に返すための筋肉と正常な横隔膜(呼吸するための筋)が必要不可欠になります。

 
 
 
 
 
 
  ■オステオパシーでは
 ・各血管を支配する交感神経の抑制
 ・血管の滑走改善
 ・血管の伸張性の回復
 ・筋・筋膜の解放
 ・隔膜(横隔膜、骨盤堤筋、シブソン筋膜など)

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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リンパ

リンパは循環する血液と異なり末端から心臓に向かう一方通行です。血管もリンパ管も同じ3層構造ですが、リンパ管の筋肉が最も薄いのです。つまり、最も圧迫を受けやすいのがリンパ管という事になります。また、血管は心臓というポンプを持っていますが、リンパ管にはなく、筋肉を動かす事でリンパ液を運んでいきます。立仕事やデスクワークで夕方に足が浮腫むのは、必要な筋肉を動かさなかった為に起こっていると言えます。同様に静脈もこの筋ポンプを原動力にしています。但し、静脈瘤による浮腫み、心臓性、腎性の浮腫み、糖尿病による浮腫みの場合は注意が必要です。

  ■オステオパシーでは
 ・筋・筋膜テクニック
 ・オシレーションテクニック
 ・リンパドレナージュ
 ・リンパポンプテクニック
 ・関節のアライメント調整
 ・内臓マニピュレーション

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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神経

神経には「脳からの命令を伝える」運動性と、「脳に情報を伝える」知覚性があります。これは体を動かす筋肉だけでなく、内臓も同じです。神経が障害を受けると、痺れ・知覚異常(触られた感覚が弱い、冷たい、一枚紙を貼ったような感じ)、さらに運動麻痺などが起こります。これらの神経障害は、圧迫や損傷により起こりますが、その多くは神経を栄養する血管の圧迫に始まり、さらに続くと椎間板の変形による神経自体の圧迫へと進んでいきます。また怪我などで炎症を起こすと神経に癒着が起こり、神経の滑走障害を引き起こし、痺れや知覚異常などの症状を出す事があります。むち打ち症で多いケースです。

 
 
  ■オステオパシーでは
 ・筋・筋膜の解放
 ・トリガーポイント
 ・神経の滑走改善
 ・管の解放(神経の通過トンネル)
 ・脊柱の改善

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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自律神経

自律神経によって体はコントロールされています。「戦うか逃げるか」という状態で活発化するのが交感神経であり、リラックスしている時に活発になるのが副交感神経です。この2つの神経のバランスによって体外環境と体内環境に合わせて変化をさせています。ひとは光が目に入る事で交感神経やホルモンの活動により目が覚めて、食事をする事で内臓時間が働きます。不規則な食生活は体内時計と内臓時計を狂わせてしまいます。また性格や感情、人間関係など体以外の要素が加わる事で一層複雑にしていきます。規則正しい食生活をし、ONとOFFがしっかりできるよう自分自身のコントロールを身につける必要があります。

 
 
  ■オステオパシーでは
 ・姿勢の改善
 ・頭蓋オステオパシー
 ・内臓オステオパシー

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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ホルモン(内分泌系)

人は自律神経と共にホルモンによってもコントロールされています。例えば神経が電気で伝令するのに対しホルモンは川に流して伝令します。つまり速くてすぐに終わる神経と、ゆっくり持続するホルモンという役割です。ホルモンと言っても様々な臓器で作られているため、オステオパシーでも内分泌系に対する手技はありません。

 
 
 
 
 
 
  ■オステオパシーでは
 ・頭蓋オステオパシー
 ・内臓オステオパシー
 ・交感神経抑制テクニック
 ・脊柱のアライメント調整など

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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内臓

内臓と体の関係は「内臓―体性反射」として知られ、医学的には内臓疾患の症状の1つとして見ています。例えば心筋梗塞を起こす前、軽い運動などで「左肩が重い」「肩甲骨の内側が痛い」という事がありますが、これが「内臓-体性反射」です。しかし、これは内臓疾患にならなくても起こっている事であり、私達はその点にも着目していきます。内臓はお腹や胸の狭い空間の中で歩く時、体を動かす時、呼吸をしている時、常に狭い空間でお互いの位置を少し変えて対応しているのです。その対応が上手くできない場合、体は自由に動かす事が出来なくなります。

 
 
 
  ■オステオパシーでは
 ・歩行や体の動き、呼吸に対応できなくなっている内臓を動かし、対応できるようにしていきます。
 ・内臓マニピュレーション
 ・交感神経抑制テクニック

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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トリガーポイント(TrP)

あまり聞きなれない言葉だと思いますが「筋・筋膜性疼痛」といい、触ると「しこり」「ロープ状」に感じる事ができます。ですが、これはただの「こり」ではありません。TrPに刺激が入ると刺激を加えた場所とは離れた所に痺れ、痛み、冷感、自律神経症状などの症状を出します。TrPが筋肉中にあるままで筋肉トレーニングをすると筋肉が硬くなったり、逆に弱化してしまう事があります。過剰に使用される筋にできやすいので、毎日同じ作業をされる方は要注意です。

 
 
 
 
  ■オステオパシーでは
 ・ストレイン&カウンターストレイン
 ・筋エネルギーテクニック
 ・虚血圧迫
 ・ストレッチなど

 ・オステオパシーのテクニック紹介

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